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「市中感染ではない」伊東市の拡大で市長見解 300店抗原検査

(2020/12/1 09:46)

 伊東市で新型コロナウイルス感染が拡大していることを受け、小野達也市長は30日、報道陣の取材に応じ「感染者の濃厚接触者をたどる中で陽性が判明している。市中感染ではない」との見解を示した。市は県と連携し、感染者の多い繁華街の飲食店を対象に抗原検査を実施する。
 市内では同日も2人の感染が確認され、21日から10日間の感染者数は63人に上った。自治体別の累計でも県内3番目の77人となっている。23日にバー、29日にはスナックでクラスター(感染者集団)も確認された。県は2店とも濃厚接触者が特定されているとして店名を公表していない。
 一方、市には公表を求める市民の声が多く届き、会員制交流サイト(SNS)などで真偽不明の情報が飛び交っているという。小野市長は「(店名公表は)市単独で判断できるものではない」と慎重な姿勢を示しつつ、「市として可能な限り正確な情報を発信し、県にも非公表の基準を丁寧に説明するよう求める」と話した。
 抗原検査は対象店舗に個別に連絡した上で、2~5日に実施する。関係者によると、300店の従業員ら800~千人が対象になるという。
 

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