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静岡県「まん延・中期」に引き上げ 「イート」新規販売中止へ 知事「防止策、徹底を」【新型コロナ】

(2020/11/28 06:25)
静岡県の感染流行期の区分と警戒レベル(★は現在の局面)
静岡県の感染流行期の区分と警戒レベル(★は現在の局面)
臨時の記者会見を開き感染防止対策の徹底を求める川勝平太知事=27日午後、県庁
臨時の記者会見を開き感染防止対策の徹底を求める川勝平太知事=27日午後、県庁

 静岡県の川勝平太知事は27日、新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、県庁で臨時の記者会見を開き、流行フェーズ(局面)を上から2番目に重い「感染まん延期・中期」に引き上げたと発表した。12月20日までの約3週間を集中対策期間に定め、県民や事業者に感染防止対策の徹底を求めた。
 ▶感染者数市町別内訳・マップ 静岡県内
 また、県独自の警戒レベルでクラスター(感染者集団)が多発している静岡、浜松両市を「5(特別警戒)」相当とした。
 県は、18日に流行フェーズを1段階引き上げたばかり。川勝知事は、コロナ患者向けの病床の使用率が50%を超え、感染まん延期・中期の目安となる「確保病床の25%以上」を大きく上回っていることを理由とした。県感染症対策専門家会議の意見を踏まえた。
 警戒レベルは6段階あり、5になると不要不急の外出自粛や営業時間短縮などを要請する状況だが、川勝知事は県内市町の感染状況に濃淡があるとして、そうした要請は行わないとした。その上でクラスターが頻発する静岡市をはじめ、感染防止対策が徹底できていない歌唱や接待を伴う飲食店への来店を全県で控えるよう求めた。県全体の警戒レベルは4(県内警戒、県外警戒)に据え置いた。
 飲食業界の支援事業「Go To イート」は12月1日から、プレミアム付き食事券の新規販売の中止を正式発表した。12月20日の段階で再開するかどうか判断する。
 川勝知事は「本県の社会、経済活動、医療体制を守るため一人一人が感染防止を徹底してほしい」と呼び掛けた。

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