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腹腔鏡手術を肝臓にも導入 磐田市立病院、中東遠地域で初

(2020/11/19 19:05)
肝臓の腹腔鏡手術について解説する坂口副院長=磐田市大久保の市立総合病院
肝臓の腹腔鏡手術について解説する坂口副院長=磐田市大久保の市立総合病院

 磐田市立総合病院(同市大久保)が、肝臓の腹腔(ふくくう)鏡手術を始めた。胃や大腸、胆のうでは同手術を取り入れていたが、高度な技術が必要な肝臓は開腹手術を実施していた。同病院によると、肝臓の腹腔鏡手術の導入は中東遠地域では初。
 同手術の豊富な経験を持つ坂口孝宣副院長が今春、浜松医科大(浜松市東区)から赴任したことがきっかけ。
 腹部の4~5カ所に開けた直径5ミリ~1・5センチの穴に腹腔鏡や鉗子(かんし)、電気メスなどを入れ、モニターを見ながら行う。坂口副院長によると、開腹手術に比べて傷と痛みが少ない分、患者の回復が早まり、早期退院につながるという。
 医師が患者の状態を確認し、安全に実施できると判断した場合にのみ腹腔鏡手術の選択肢を提示する。坂口副院長は「遠方に行かなくても地元で受けられるようになった。気軽に相談してほしい」と話している。

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