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骨髄バンク登録低調 理解促進へ街頭啓発 JR静岡駅

(2020/10/21 20:04)
骨髄バンクへの登録を呼び掛ける街頭キャンペーン=21日午前7時50分ごろ、JR静岡駅
骨髄バンクへの登録を呼び掛ける街頭キャンペーン=21日午前7時50分ごろ、JR静岡駅

 静岡県と静岡骨髄バンクを推進する会は21日、街頭キャンペーンをJR静岡駅構内で展開した。静岡県の人口千人当たりのドナー登録者数は9月末現在、全国で3番目に低く、骨髄バンクへの理解促進が課題となっている。
 10月の骨髄バンク推進月間に合わせた企画で、同会の会員や県、静岡市、県赤十字血液センターの職員らが参加した。ドナー登録は18~54歳までで、通勤・通学中の人に「あなたにしか救えない命があります」と書かれたパネルを示し、啓発チラシを配った。
 県疾病対策課によると、県内のドナー登録者は9月末現在で9223人。競泳女子の池江璃花子選手が白血病を公表した2018年度は前年度と比べ、県内で271人の大幅増となったが、ことしは既に19年度末から101人減っている。人口千人当たりの登録者数は5・88人で、全国平均の9・45人を大きく下回る。登録者は20代が9・4%(全国15・6%)と低く、40、50代が67・1%(同57・6%)と高い。
 同会によると、新型コロナウイルスの影響で大学や専門学校などでの啓発活動も滞っているという。風間昌美会長(69)は「若者へのアプローチが一層難しくなっている。講座なども開きながら地道に理解を広げたい」と話した。

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