医療・介護複合ビル、5日開業 伊東・うさぎ薬局

 静岡県東中部と関東を中心に調剤薬局、介護事業を展開するうさぎ薬局(本社・伊東市)は5日、同市広野に「広野MC(メディカルケア)ビル」をオープンする。医療・介護の複合施設で、高齢者が住み慣れた地域で暮らすための仕組み「地域包括ケアシステム」の拠点施設を目指す。4日は内覧会が開かれ、多くの市民が訪れた。

地域の医療・介護の複合施設として5日にオープンするうさぎ薬局の「広野MCビル」=伊東市広野
地域の医療・介護の複合施設として5日にオープンするうさぎ薬局の「広野MCビル」=伊東市広野

 ビルは鉄筋コンクリート造り3階建て。1、3階は同社の薬局とヘルパー・訪問看護ステーションが入り、来年5月に内科医院も開業する。2階は耳鼻咽喉科医院や外国人技能実習生の受け入れ事務所、在宅診療所などが入る。薬局には伊豆半島で初めて無菌室を完備した。地域の医療・介護関係者が集まれるスペースも設け、近隣の伊東市民病院とも連携するという。
 白石誠一郎代表は、同市が高齢化率42%と地域包括ケアの重要度が増していることを踏まえ、「医療、調剤、介護などが別々の事業者では連携は難しい。それらを集約することで円滑化し、一人一人を『(自宅の)畳の上でみとる』ことができるようにしていきたい」と話す。

いい茶0
メールマガジンを受信する >