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今夏は登らず富士山周遊、山麓4市がスタンプラリー

(2020/8/1 09:45)
4市と県連携のスタンプラリーをPRする観光団体代表者=富士市の道の駅「富士川楽座」
4市と県連携のスタンプラリーをPRする観光団体代表者=富士市の道の駅「富士川楽座」

 史上初の富士登山中止や富士山5合目までの県道封鎖が続く中、富士山周辺観光を盛り上げようと富士山麓の富士、富士宮、御殿場、裾野の4市の観光団体が1日から、「スマホDEしずおか富士山スタンプラリー2020」を始める。10月4日まで。7月31日に富士市の道の駅「富士川楽座」で4団体の代表者が発表会を開いて来訪を呼びかけた。
 観光・宿泊業者や交通業者に深刻な影響が出る中、4市と県が連携した。スマートフォンを利用した非接触型スタンプラリーで4市内の観光スポットや、世界遺産の構成資産への周遊を促す。
 スマートフォンの専用アプリを起動し、観光スポットに設置した「マーカー」にかざすとスタンプが押せる。3密回避のため衛星測位システム(GPS)を活用し、スポットの半径500メートル以内にいれば、チラシの写真でもスタンプできる。
 4市の「4市周遊コース」は計20カ所の観光施設や富士山の眺望スポットを設定。3市の計3カ所を巡って応募すると223人に総額100万円の地元特産品などが当たる。県の「世界遺産コース」は4市内の構成資産7カ所にマーカーを設けた。2カ所のスタンプを集めて応募できる。
 期間中、富士急静岡バスが富士山南麓エリア周遊切符を販売する。
 発表会で、裾野市観光協会の秋山清美会長は「世界文化遺産は登るだけではない。周遊して富士を感じて」と訴え、富士山観光交流ビューローの牧田一郎理事長は「行政の枠組みを超えた観光へ新たな一歩」と意気込んだ。
 問い合わせは新富士駅観光案内所<電0545(64)2430>へ。

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