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感染者と接触してるかも?LINEで通知 浜松市「コロナ見守り」サービス開始、静岡県内初

(2020/6/13 07:41)
はままつLINEコロナ見守りシステムの流れ
はままつLINEコロナ見守りシステムの流れ

 新型コロナウイルスの第2波、第3波に備え浜松市は16日から、感染が判明した人が訪れた施設などに同時間帯にいた人々に対し、無料通信アプリLINE(ライン)のメッセージで通知するサービスを開始する。感染者と接触していた可能性をいち早く知らせ、クラスター(感染者集団)からの感染拡大を防ぐのが狙い。市によるとLINEを使った接触者追跡サービス導入は静岡県内初。12日、市が発表した。
 利用を希望する人はまず、スマートフォンにLINEの浜松市公式アカウントを登録する。集客施設や飲食店、イベント会場などを訪れた際、掲示されているQRコードを読み取ることで訪問履歴が登録できる。その後、訪問歴がある施設を利用した感染者が判明した場合、同じ時間帯にいた人々に市から通知する仕組み。
 メッセージは「あなたは以前登録した施設で、感染が判明した人と同じ時期に利用していました」といった文面で、通知者に対し、市コールセンターに体調などを連絡するように求める。
 多くの施設経営者やイベント主催者らの協力が欠かせない一方、感染発生時の風評被害を防ぐ対応が必要なため、市は施設名や利用日時は公表しない。市がサービス利用者の名前や住所、来店履歴などを閲覧・利用することはない。
 サービス名は「はままつLINEコロナ見守りシステム」。QRコード発行は施設運営者らが市ホームページから申請する。
 同市では4月9日以降、新規感染者は発生していないが、市の担当者は「安心安全の経済活動循環に向け対策を進めたい」としている。

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