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運搬可能「PCR検査ボックス」試験運用スタート 袋井の病院

(2020/6/9 08:31)
試験運用を開始した「ウォークスルーPCR検査ボックス」=8日午後、袋井市高尾
試験運用を開始した「ウォークスルーPCR検査ボックス」=8日午後、袋井市高尾

 袋井市高尾のたなか循環器内科クリニック(田中総一郎院長)は8日、新型コロナウイルスの感染有無を調べる、折りたたんで持ち運び可能な「ウオークスルーPCR検査ボックス」の試験運用を開始した。検証を重ね、11月以降の本格運用を目指す。
 検査ボックスは高さ2メートル、幅0・9メートル。プラスチック段ボールを使用することで軽量化を図り、手軽に運搬・設置ができるように仕上げた。検査体制強化の必要性を感じていた田中院長が、産業医を務めるJFEアクアサービス機器(掛川市)に製作を依頼した。アクリルパネル越しにゴム手袋を装着して検体の採取を行うため、医療用マスクや防護服の使用を抑えられるのも特徴。改良も進め、製品化を検討する。
 クリニックでは3月からドライブスルー方式での検体採取を行っていた。田中院長によると、PCR検査の検体採取を実施している一般診療所は県内では珍しいという。感染の第2波が懸念されるが、「私たちの取り組みが多くの診療所に広がってほしい」と話した。

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