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遠州病院手術室に感謝のワッペン 看護師の母と刺繍業者が贈る

(2020/5/31 16:30)
感謝や絆などの文字が刺繍されたワッペン。看護師らは胸に着け、仕事に励んでいる=浜松市中区の遠州病院
感謝や絆などの文字が刺繍されたワッペン。看護師らは胸に着け、仕事に励んでいる=浜松市中区の遠州病院

 航空自衛隊のワッペンなどを手掛ける「ウィング刺繍(ししゅう)」(福岡県築上町)と遠州病院(浜松市中区)の女性看護師の母親がこのほど、同病院手術室のスタッフに感謝を伝えようと、刺繍ワッペン30個を贈った。看護師や臨床工学技士はワッペンを胸に着け、心温まる思いを受け止めながら仕事に励んでいる。
 ワッペンは縦横8・5センチの大きさで、素材は主にポリエステル。白色を基調に「絆」「感謝」などの文字をあしらった。
 同社は、新型コロナウイルス感染拡大の中で働く医療従事者を応援するため、福岡県を中心に全国の医療機関にワッペンを届けてきた。今回は、遠州病院の看護師(25)の母親が、交流のある同社の田中雅之社長(47)に依頼したのがきっかけとなった。母親は航空自衛隊浜松基地の自衛官で、3月までは同社近くの空自築城基地に勤務していた。
 遠州病院は感染症指定医療機関ではないが、感染患者の受け入れ態勢を整えている。救急外来で感染患者と接触する可能性もあるという。手術室の川上有香子看護長は「日々緊張感の中にいるので、とても励みになり感激した」と笑顔を見せる。
 田中社長は「見ている、応援しているという気持ちを少しでも伝えることができたらうれしい」と語った。

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