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PCR検査センター公開 浜松市、トレーラーハウス活用

(2020/5/27 16:01)
トレーラーハウスを活用し、ウオークスルー方式で行うPCR検査の実演=27日午前、浜松市内
トレーラーハウスを活用し、ウオークスルー方式で行うPCR検査の実演=27日午前、浜松市内

 浜松市は27日、新型コロナウイルスのPCR検査態勢を拡充し、新たに導入したウオークスルー方式のPCR検査センターを市内で報道陣に公開した。自動車でけん引して移動できるトレーラーハウスを活用し、クラスター(感染者集団)発生時には現場付近に出向き迅速に検体を採取することが可能になる。
 ▶▶<動画>PCR検査センター公開
 トレーラーハウスは同市浜北区に工場を構える旭エンジニアリング(袋井市)から無償貸与を受けた。幅3メートル、長さ11メートルで、医療資材保管庫や更衣室など検体採取に必要な機能を備える。
 浜松市医師会などが協力し、医師がトレーラーハウスの中から手袋を着けた状態で腕を外に出し、歩いてきた患者の鼻から検体を採取する。同日は、市職員が医師と看護師、患者役をそれぞれ務め、検体採取を実演した。
 市内で感染が拡大していないため、当面の稼働予定はない。患者数が増えた場合は、患者から相談を受けたかかりつけ医を通じて受け入れる。1日の最大検査数は、現行の50件から100件程度に拡充される。
 市はこれまで、自動車に乗った状態の患者から検体を採取するドライブスルー方式を市内施設敷地内で試行していたが、同方式についても継続する。鈴木康友市長は「(トレーラーハウスが)活躍する場がないようにしたいが、準備だけは万全にしたい」と述べた。

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