静岡新聞NEWS

新型コロナ、感染ゼロ1週間 静岡県内、緊急事態解除の可能性

(2020/5/9 06:29)
静岡県内の新型コロナ感染者の推移
静岡県内の新型コロナ感染者の推移

 静岡県内では8日、新型コロナウイルスの感染者が確認されず、1週間連続で新規感染ゼロとなった。西村康稔経済再生担当相は7日の記者会見で、新規感染者ゼロが6日時点で1週間続いた17県について、緊急事態宣言の解除が「視野に入ってくる」と説明。静岡県も今後、解除の検討対象となる可能性がある。
 県内では2月28日に感染者が初めて確認され、3月末ごろから増加傾向が顕著に。ほぼ毎日感染者が発生し4月8日には1日で9人に上った。その後、感染経路不明の陽性患者も相次いだことで増加への懸念が広がったが、5月2日以降、感染者は出ていない。
 県は、ここ1週間感染者がゼロだった要因を、緊急事態宣言の発令を受け、4月後半の外出自粛の効果とみている。県疾病対策課の後藤幹生課長は「発生数や感染症指定医療機関の病床の逼迫(ひっぱく)状況は落ち着いてきた」と述べた。
 西村担当相は、直近2週間の累積感染者数が非常に重要だと指摘。静岡県は8日時点で14人だが、「解除の具体的な手続きや基準について、国から通知は来ていない」(県危機管理部)といい、解除に向けた検討につながるかどうか、現時点ではまだ見通せない。
 県は、感染防止対策に緩みや、首都圏からの流入があれば再び増える可能性があると指摘し「5月が終わるまで状況を注視する必要がある」と警戒感を示す。

静岡医療・健康・福祉の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿