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医療的ケア児、支援者養成 浜松市が研修初開催

(2020/1/15 07:52)
心肺蘇生法を学ぶ参加者=浜松市中区の聖隷浜松病院
心肺蘇生法を学ぶ参加者=浜松市中区の聖隷浜松病院

 浜松市は14日、人工呼吸器の装着や経管栄養などが必要な児童「医療的ケア児」の支援者養成研修を中区の聖隷浜松病院で初開催した。地域で医療的ケア児を支える看護師や保健師、養護教諭ら約60人が講義や実習を通じて専門的な知識や技術を学んだ。
 近年、医療の進歩を背景に医療的ケア児が増加する中、課題の一つとなっている支援者の養成を図ろうと実施した。
 実習では心肺蘇生法に臨んだ。講師を務めた医師は、心肺蘇生法の最中に痰(たん)が詰まった場合は吸引チューブを使うことや、喉頭気管分離術などをした医療的ケア児については気管切開部から人工呼吸を行うようアドバイスした。
 参加した相談支援専門員後藤翔一朗さんは「支援のイメージを持つことができた。今後分からない点は積極的に医師や看護師に聞いていきたい」と話した。
 研修は2日間で、次回は28日に吸引や気管切開ケア、人工呼吸器管理などの実習を行う。

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