静岡新聞NEWS

模擬手術、中学生が体験 静岡がんセンターでセミナー

(2019/12/2 08:02)
内視鏡トレーニングに挑戦した参加者=長泉町の県立静岡がんセンター
内視鏡トレーニングに挑戦した参加者=長泉町の県立静岡がんセンター

 県立静岡がんセンター(長泉町)は1日、外科医の仕事に理解を深める「ブラックジャックセミナー」を同センターで開いた。静岡県東部の中学生32人が、医療現場で実際に使用される機器を使って模擬手術を体験した。
 参加者は若手医師の指導を受けて、人工皮膚を縫合したり、超音波メスで鶏肉を切ったりした。内視鏡トレーニングでは、穴に差し込んだ鉗子(かんし)をモニターを見ながら操り、小さな玉をつかんで移動させる作業に挑戦した。参加者が「両手で動かすのが難しかった」と感想を述べると、医師は「手術は細かい操作が必要なので『外科医は左手が大事』と言われている」と説明した。
 セミナーは、医師を目指すきっかけづくりを目的に年1回開催し、今年で9回目。寺島雅典胃外科部長は「静岡は医師過疎県。県内の学校から医学部に進む生徒を増やし、地域医療の担い手を増やしたい」と話した。

静岡医療・健康・福祉の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト