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徘徊高齢者への声掛け学ぶ 中学生ら発見対応訓練 浜松・南区

(2019/10/24 07:55)
徘徊する高齢者役の参加者に声を掛ける中学生=浜松市南区の市立新津中
徘徊する高齢者役の参加者に声を掛ける中学生=浜松市南区の市立新津中

 浜松市南区新津、三和、芳川の3地区の地域包括支援センターは23日、認知症高齢者の徘徊(はいかい)に対する発見対応訓練を南区内で実施した。民生委員や中学生、店舗店員ら約30人が、声掛けや見守り方法を学んだ。
 認知症の高齢女性が自宅に戻ってこない状況を想定。夫役の参加者は民生委員に「妻がいなくなった」と相談して交番に行方不明届けを出し、市は市民に情報提供を求めるオレンジメールを配信した。
 認知症の高齢女性役の参加者が新津中に迷い込むと、中学生が「どうされましたか」と声を掛けた。「君たちはどこの子?」と何度も聞く女性に対して、中学生は繰り返し丁寧に応じた。女性はスーパーや公園などにも徘徊し、各地で女性を見つけた参加者が声を掛けた。
 新津中1年の生徒(13)は「認知症の方はすぐ記憶がなくなるが、何度同じ事を聞かれてもしっかり受け応えすることが大事だと感じた」と話した。

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