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「高齢化で医療変わる」 静岡で健康寿命テーマにシンポ

(2019/10/10 07:42)
県内市町別の自立平均余命を紹介した基調講演=9日午後、静岡市葵区
県内市町別の自立平均余命を紹介した基調講演=9日午後、静岡市葵区

 静岡県は9日、健康寿命をテーマにしたシンポジウムを静岡市葵区の静岡音楽館AOIで開いた。県の委託を受けて県内の健診データなどを分析している県立総合病院リサーチサポートセンターの長谷川敏彦主任研究員が、本県の健康課題をテーマに基調講演した。
 長谷川さんは高齢化の進行に伴って75歳以上の医療需要が増し「これまではいかに病気を治すかだったが、今後は体の機能低下をいかに防ぐかという医療になる」と指摘。医療需要の中身が大きく変わってくるとした。
 調査対象者の主観が入った指標「健康寿命」とは別に、データに基づき独自に算定した「自立平均余命」も紹介し、要介護・要支援者の割合が高い伊豆地域の中でも、伊豆市で健康的な高齢者が多いことを示した。
 座談会では、宮地良樹県立総合病院リサーチサポートセンター長らを交え、県が開設を目指す静岡社会健康医学大学院大学の意義を語った。
 約110人が聴講した。

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