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乳房チェック習慣に 三島でがんセンター公開講座

(2019/5/13 08:29)
乳がんの早期発見へ自己チェックの重要性を説いた植松孝悦乳腺画像診断科部長=12日午後、三島市民文化会館
乳がんの早期発見へ自己チェックの重要性を説いた植松孝悦乳腺画像診断科部長=12日午後、三島市民文化会館

 県立静岡がんセンター公開講座2019「そこが知りたい!がん医療」(静岡新聞社・静岡放送主催、スルガ銀行特別協賛)の第2回講座が12日、三島市民文化会館で開かれた。植松孝悦乳腺画像診断科部長が乳がんの早期発見、鶴田清子副院長が患者や家族への支援体制をテーマにそれぞれ講演した。
 植松部長は、米国は2000年からの12年間で乳がん死亡率が37%減少したが、日本は年々増加していると指摘し、検診受診率の低さを要因に挙げた。早期発見のためには、マンモグラフィー検診だけでなく、女性自身が乳房の健康をチェックする「ブレストアウェアネス」が重要だと強調。「入浴や着替えのとき、乳房を意識することを生活習慣にしてほしい。変化に気づいたらすぐ病院へ」と呼び掛けた。
 鶴田副院長は、同センターが実施している患者や家族への支援内容を紹介した。悩みの種類を「診療」「身体」「心」「暮らしの負担」に分類し、それぞれに対応する多職種チームがいることを説明。「患者、家族支援は『治し支える』医療のために重要。私たちは、患者と共に病気を乗り越えたいと思っている」と語った。
 次回講座は6月15日。

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