インド、国産ワクチン接種開始 格安、途上国に期待感
(2021/1/16 18:06)-
【ニューデリー共同】インドで16日、国内で製造した新型コロナ感染症ワクチンの接種が始まった。先進国で接種が先行しているが、格安なインド製ワクチンの登場で新興国と途上国への普及が期待される。インドの感染者は世界で2番目に多く、政府は早期の流行収束に結び付けたい考えだ。
接種が始まったのは、開発と製造を国内で行った純国産ワクチンと、英国で開発されインドで製造したワクチンの2種類。モディ首相は16日、ビデオ会議で「経済的で扱いやすい」と強調した。政府は1回分を200ルピー(約280円)ほどで調達。米モデルナ製の約9%、米ファイザー製の約14%の価格という。
全国医療・健康の記事一覧
- 医療提供体制、依然厳しく 20都道府県がステージ3以上(2021/2/27 20:36)
- 東京337人感染、15人死亡 「油断でリバウンドも」(2021/2/27 19:14)
- ワクチン接種、正確な情報を要求 全国知事会、政府へ不満噴出(2021/2/27 18:26)
- 1回接種でも感染抑制の効果 英ケンブリッジ大が調査(2021/2/27 11:06)
- 米国で3例目ワクチン実用化へ 1回接種のJ&J製、許可勧告(2021/2/27 09:54)
- 一般接種、7月以降本格化 ワクチン、五輪前の終了困難(2021/2/26 23:22)
- 国内1056人感染、80人死亡 コロナ、死者は計80人(2021/2/26 20:24)
- ワクチン、医師らへ優先接種開始 先行対象1回目終了で、厚労省(2021/2/26 20:03)
- 児童生徒の感染、1月に急増 家庭内目立つ、文科省集計(2021/2/26 16:31)
- 東京、新たに270人が感染 コロナ、累計11万1010人(2021/2/26 15:22)