読解力向上、発言機会が増加 教育に新聞、8校活用例や成果報告

 教育に新聞を活用する取り組みを展開する静岡県NIE推進協議会(安倍徹会長)は20日、県内の実践指定校による報告会を静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館で開いた。小学校5校と高校3校の計8校の教諭が活動内容を発表し、読解力や情報リテラシーの向上、自分の考えを積極的に発言する子どもの増加などを成果として挙げた。

新聞を教育に活用した取り組み内容を紹介する教諭=20日午後、静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館
新聞を教育に活用した取り組み内容を紹介する教諭=20日午後、静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館

 報告したのは西伊豆田子小、伊豆の国韮山南小、静岡清水飯田小、吉田自彊小、湖西白須賀小、清水西高、常葉大橘高、浜松西高。
 発表者は、新聞記事の内容からクイズを出題して知識を深める学習や興味を持った記事について意見や感想を10分以内にまとめる「新聞タイム」などの取り組みを紹介した。
 教諭からは「NIEによって子どもたちの知識や体験がつながっていく喜びを間近で見られた」「実社会への関心が高まった」などの報告があった。授業で活用できる新聞記事選定の難しさや活動継続のための新聞確保を課題とする指摘もあった。

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