教職員のわいせつ行為、セクハラ防止へ方針 静岡県教委

 静岡県教委は27日、教職員による児童生徒へのわいせつ行為やセクハラ防止に向け、来年度に児童生徒とのやりとりを学校で共有できる学校用システムの活用や、教職員行動規範の制定に取り組む方針を示した。同日、県庁で開いた県教職員コンプライアンス委員会で、来年度の重点事項として明らかにした。

県教委が教職員のセクハラ防止に向けた来年度の方針などを示した委員会=27日午前、県庁
県教委が教職員のセクハラ防止に向けた来年度の方針などを示した委員会=27日午前、県庁

 児童生徒との連絡手段は、SNSなどを通じた私的なやりとりの必要性を減らすため、県立高などで導入が進む教育クラウドのグーグルクラスルームなど、校内で管理職や複数教員が連絡内容を共有できるシステムに統一していく方針。新たに制定する教職員行動規範の案には、「児童生徒との適正な距離感を保つ」などの項目とともに「児童生徒とSNSのアカウント交換をしない」などを注意点として盛り込んだ。
 委員からは、教職員研修で被害者の苦しみを伝えることや、懲戒処分に至らないケースへの指導徹底などを求める意見が出た。

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