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公立高中等部と私立中で入試 コロナ厳戒、静岡県内受験シーズン

(2021/1/10 08:36)
マスク姿で試験に臨む受験生=9日午前、静岡市葵区の常葉大水落校舎
マスク姿で試験に臨む受験生=9日午前、静岡市葵区の常葉大水落校舎

 静岡県内の公立高中等部3校と私立中26校で9日、2021年度の入学者選抜が始まり、受験シーズンに入った。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、県内でも1日あたりの過去最多を更新する感染者が確認されたこの日、受験生はマスク着用や消毒の徹底、学校は検温の機械や別室受験用の部屋を確保するなど、感染症対策に注力しながら試験が実施された。3月にかけ、高校や大学でも入学者選抜が行われる。
 静岡市葵区の常葉大常葉中では同日、41人の児童が受験した。保護者に付き添われた子どもたちは、非接触型体温計で検温を行い、手指の消毒をして試験会場に入り、国語と算数の筆記試験と面接に臨んだ。筆記試験では試験官の合図を受けて受験生が一斉に問題に取り組み、真剣な表情で机に向かった。
 試験時の密集を避けるため、隣接する常葉大水落校舎の広い教室を使い、試験中に5分間の換気を行うなどの対策を取った。磯辺晋一校長は「受験生や保護者に学校の対応を伝え、安心して受験できる環境を目指した」と話した。
 県教委によると、公立高中等部のうち、県立校の受験者数と倍率は、浜松西が395人で2・47倍、清水南が112人で0・93倍だった。
 高校入試は2月2、3日に私立高、3月3、4日に県立高が学力検査や面接を行う。大学入試は1月16、17日の大学入学共通テストを皮切りに、大学ごとの個別試験が実施される。

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