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川根高生、最先端のIT研修 人材発掘へ、企業と静岡県立大連携

(2021/1/5 09:43)
インド人スタッフによる講義に耳を傾ける生徒たち=川根本町の川根高
インド人スタッフによる講義に耳を傾ける生徒たち=川根本町の川根高

 川根本町からIT技術者の“原石”発掘へ―。地元の川根高と町内にサテライトオフィスを構えるIT企業「ゾーホージャパン」、静岡県立大は連携し、ITエンジニアリング教育のオンライン研修を実施した。2、3年生の希望者9人が参加し、最先端の情報技術に触れた。
 同社が所属するゾーホーグループはインドに社内大学を設置し、全世界から一般公募で集まった学生を対象に英語や数学、プログラミングの研修を行っている。2年ほど前から、川根高をはじめとする町内高校生が約2週間の研修に参加していたが、2020年はコロナの影響で参加が見送りとなり、オンラインでの代替研修を企画した。
 生徒は、県立大国際関係学部国際言語文化学科の冨沢かな准教授による講義で、インドの文化や習慣について理解を深めた後、社内大学に在籍するインド人スタッフの講義を受講した。「ITエンジニアリング」をテーマに英語で行われ、動画を交えながらパソコンやスマートフォンの幅広い技術を学んだ。
 ウェブサイト作成の演習も実施した。生徒は作成ツールを使い、サンプルから写真や文章を修正して、オリジナルのホームページを作成した。2年生の児玉あぐりさん(16)は「海外に興味があって参加した。インドの文化や一つのサイトを作る大変さを肌で感じることができたのは大きな収穫」と話した。

 <メモ>ITエンジニアリング プログラムやシステム、暮らしを支えるインフラなどを構築し、より良いサービスを生成する技術。代表的なサービスとして、グーグル、フェイスブック、アマゾンなどが挙げられる。

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