静岡新聞NEWS

「特別支援教育の充実を」 富士の小川さん、署名提出 

(2020/12/16 11:30)
木苗直秀教育長(右)に署名を手渡す小川昌夫さん=県庁
木苗直秀教育長(右)に署名を手渡す小川昌夫さん=県庁

 障害のある子どもが地域の学校で学べる環境づくりや共生教育の充実を求め、約1年間の署名活動を展開した富士市の小川昌夫さん(40)がこのほど、県庁で集まった署名9267筆と要望書を県教委の木苗直秀教育長に提出した。
 要望書には、特別支援学校教諭免許の取得率向上に向けた取り組みをはじめ、特別支援学校などの子どもたちが居住地域の学校の子どもと交流する「交流籍」の拡充や態勢強化を求める内容を盛り込んだ。昨年10月以降、知人や地元の町内会を通じて署名を集めた小川さんは「地域の学校に通いたいが、学校現場の状況で諦めている人もいる」と訴えた。
 木苗教育長は「障害のある子が、他の子どもと同様に楽しく学校生活を送れるようにするのがわれわれの責任。重く受け止めたい」と応じた。
 署名提出後、小川さんは県庁で記者会見を開き「コロナ禍で街頭署名ができない中で多数の署名が集まり、共生教育の重要性を社会で共有していけると感じた」と述べた。

教育・子育ての記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿