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浜松の市立中学校、8割が校則を修正 制服、頭髪、靴下の色など

(2020/12/2 08:50)

 浜松市教委は1日、市立中学校の一部に靴下や下着の色を定めるなど不合理な校則・規則があるとして全48校に見直しを指導した結果、約8割の学校が制服、頭髪、靴や靴下の色などの項目を修正し、制服については約6割の学校が男女を区別する表記を取りやめたと明らかにした。
 花井和徳教育長が同日の市議会11月定例会で、鈴木恵氏(市政向上委員会)の一般質問に対して「生徒や保護者の考えを踏まえ、多様な価値観を尊重して見直すよう促した結果」と説明した。
 市教委によると、「靴下の色は白」としていた学校が紺色やグレー、黒色も選べるようにしたほか、髪形を「男子は左右非対称は不可。女子は肩にかかる場合は黒か紺色のゴムで縛る」としていた学校が性別の表記をなくし、「清潔で中学生らしい髪形」と改めるなどした。
 同市では昨年12月、トランスジェンダー(性別越境者)当事者らでつくる浜松TG研究会が市立中全校の校則などの調査結果を発表した。10校は下着の色を指定し、47校は女子の制服をスカートに限定しているなどとして、市教委に是正を要望。市教委は全校に校則などの見直しを要請した。

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