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ALT来日できず 静岡県教委と南伊豆の3人、新型コロナ

(2020/4/4 08:08)

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、静岡県教委と南伊豆町教委が国の外国青年招致事業(JETプログラム)を活用し、4月から採用予定だった米国人の外国語指導助手(ALT)3人が来日できなくなっていることが3日、県や町教委への取材で分かった。
 県多文化共生課や町教委によると、来日できなくなっているのは、県立高で1人、同町立の小中学校で2人。3人は4月12日に来日し、東京で研修を受けて15日以降に各校に配属予定だった。3月下旬に来日延期が決まり、4月に入って国から、感染拡大地域からの来日は入国制限の対象になるとの通知が届いたという。
 県などによると、2020年度中に同プログラムを活用し、新規採用する県内のALTは今回の3人を含め現時点で61人。欧米は9月に新学年が始まることから、大半は同月からの配属という。同プログラムで国際交流員を採用する行政機関もあり、感染拡大の収束が遅れた場合、影響が広がる可能性がある。
 南伊豆町教委は20年度からの小学5、6年の英語教科化に合わせ、9月までに全小中学校5校に1人ずつ外国人ALTを新規配置する予定だった。同町の佐野薫教育長は「子どもたちに生の英語に触れさせたかったので残念」と話した。

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