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静岡県内小中校、4月初旬再開 入学式は規模縮小、市町教委方針

(2020/3/31 07:43)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止を巡り、文部科学省が新学期の学校再開に向けた指針を公表したことを受け、県内の全35市町教委が公立小中学校の授業を4月初旬に再開する方針であることが、30日までの静岡新聞社の調べで分かった。入学式は卒業式同様に規模を縮小して行う。
 安倍晋三首相は28日の記者会見で再開方針を見直す可能性に言及しているため、状況次第では見直す可能性もある。
 県内の市町立小中学校の入学式は6~9日の予定。各校は出席者数を絞り、座席の間隔を空けたり、体育館の換気をしたりして対策を徹底する。祝辞や合唱の短縮を決めた市町もある。御殿場市や函南町では、保護者の出席を1世帯2人以内に限るなどとした。
 始業式も校内放送や屋外での実施で、児童生徒が密集しない対策を講じる。登校前の検温やマスク着用の徹底を呼び掛ける市町が多い。全校の児童生徒が食堂で給食を取っていた熱海市の学校は、利用時間を分ける、教室で食べるなどの対応を取る。給食の際、教室で子ども同士を向き合わせないと決めた裾野市の学校もある。
 沼津市などは臨時休校で中止した授業の内容を新学期当初にまとめて学ぶ時間を確保する。掛川市や函南町は4、5月に予定した中学の修学旅行を延期。市内での感染者確認を受け浜松市は、4月7日までの中学部活動の中止を決めた。
 全日制の公立高も小中学校と同様の日程で新学期が始まる。県教委は県立高と特別支援学校で新学期の授業を再開するが、入学式は縮小して実施、始業式は中止とする。夏までの学校行事も当面、中止か延期にする方針。

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