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待機児童解消に14億円 浜松市予算案、教室増設で定員拡大

(2020/2/13 11:52)

 浜松市は2020年度、静岡県内最多の471人に上っている放課後児童会の待機児童削減を図るため、児童会の教室を8カ所増やして定員も415人拡大するなど総合的な対策を進める。12日発表の20年度当初予算案に計14億4千万円の事業費を計上した。
 教室の8カ所増設は新設ではなく、既に運営されている放課後児童会の教室を複数にするなどの対応を取る。増設で市内の公設児童会は149カ所で定員6902人になる。
 市は自治会や保護者会などでつくる健全育成会が運営の中心を担ってきた「負担金方式」の継続は厳しいと判断。市が運営主体として責任を負い、運営は企業など民間事業者に委ねる「委託方式」へ転換を進めるため、20年度は25カ所の公設児童会を民間の1事業者に委託する方針。
 このほか待機児童が多い小学校の放課後児童会の定員を拡大するため、5小学校の敷地内に児童会専用建物を設ける。20年秋に着工し21、22年度の開設を目指す。完成すれば、定員が計370人増える見通し。
 市は21年度に待機児童を解消するとの目標を掲げている。ただ、児童会が増設・新設される学区と待機児童がいる学区が合致するとは限らず、解消できるめどは立っていない。

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