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静岡市立小中、1人1端末 21年度までに、小4から貸与

(2020/1/29 07:19)

 静岡市教委は2021年度までに、市立小中学校全125校の児童生徒に1人1台、タブレット端末を貸与する方針を固めた。2月10日開会の市議会2月定例会に提出する補正予算案に、各校の無線通信網構築費として20億円を盛り込む。
 各校の既設回線では十分な通信速度を維持できない可能性があるため、20年度中に全教室へ無線LANを配備する。通信網構築費とは別に端末の購入費として約14億円必要で、政府が学校の情報通信技術(ICT)化で進める「ギガスクール構想」の補助金を充てる方針。実際に児童生徒が端末を使用できるのは21年度以降になる。
 端末を貸与するのは、児童が電子機器の扱いに慣れ始める小学4年生からで、持ち上がりで6年生まで使用。小学卒業時に一度返却し、中学入学から別の端末を3年間使用する計画という。持ち上がりで使うことで児童生徒の学習データを一つの端末に蓄積し、個人の学力に合わせた学びが可能になるとしている。学級担任や担当教諭の端末でクラス全体の学習傾向を客観的に把握できるようにし、効率的な授業運営につなげたい考え。
 政府は「ギガスクール構想」で、23年度までに「1人1台」を実現させる方針。

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