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センター受験生、新テストに不安「浪人できない」 静岡

(2020/1/19 09:15)
問題冊子などの配布を受ける受験生=18日午前10時すぎ、静岡市駿河区の静岡大
問題冊子などの配布を受ける受験生=18日午前10時すぎ、静岡市駿河区の静岡大

 19年度で最後となる大学入試センター試験初日の18日、静岡県内では21会場で文系科目の試験が行われ、日程を終えた受験生からは、手応えを感じたとの感想や2日目での挽回を誓う言葉が聞かれた。2020年度導入される大学入学共通テストについて、英語の民間検定試験や国語、数学の記述式問題の導入が見送られる方針転換があったことを不安視する声もあった。
 静岡市駿河区の静岡大で試験に臨んだ静岡学園高3年の女子生徒(17)は「思ったほど緊張せず試験に臨めたが、英語が例年より難しいと感じた」と振り返り「得意な理科で巻き返して次につなげたい」と気を引き締めた。20年度の新テストについては「急な方針転換があった時、現役生と浪人生の間で情報量の格差が生まれてしまうのでは、と不安。ぜひとも今年で進路を決めたい」と話した。
 浜松市中区の静岡文化芸術大で臨んだ磐田南高3年の女子生徒(17)は「心配だった国語も時間が足りなくなることはなかった」と手応えを口にした。国公立大の国際関係学部を目指しているといい「さまざまな国の文化を知って、将来は英語を使う仕事につきたい」と話した。2日目は苦手科目があるが「今日と同じように落ち着いて受験できれば。最後のセンター試験でもあるので楽しみたい」と前向きに語った。
 沼津市の沼津東高で試験を受けた同校3年の男子生徒(18)は「演習の効果もありだんだん落ち着いて解けるようになった」と振り返り、2日目の理系科目に向け「苦手な理科を中心にしっかり復習して頑張りたい」と意気込んだ。新テストには「記述式が苦手なので難しくなるイメージだった。センターを受けることができて良かった」と話した。

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