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園芸知識で高校全国1位 磐田農3年・竹原さん

(2020/1/11 08:19)
獲得した盾と賞状を前に、喜びを語る竹原千花子さん=2019年12月下旬、磐田市中泉の県立磐田農高
獲得した盾と賞状を前に、喜びを語る竹原千花子さん=2019年12月下旬、磐田市中泉の県立磐田農高

 全国の高校生が農業を中心とした知識を競う全国大会「第70回日本学校農業クラブ全国大会農業鑑定競技会」で、園芸分野に出場した県立磐田農高(磐田市中泉)生産科学科3年の竹原千花子さん(17)が全国1位に当たる最優秀賞に輝いた。同校の生徒が同賞を獲得するのは初めて。
 大会は昨年10月下旬に福島市内で開かれた。制限時間内に、草花や野菜、実験器具などの名称や特徴について尋ねる40問に解答する筆記試験方式。「比較的答えやすい問題が多く、高得点勝負になると思った」という中、農業経営や肥料の分量に関する計算問題も正解し、出場者約300人の頂点に立った。
 今回が2回目の参加で、初出場だった前回大会でも優秀賞を手にした実力者だが、「名前を呼ばれるまで自分ではないと思っていたので信じられなかった」と振り返った。
 学校代表に決まってから夏休み中も勉強し続け、他学科から出場した友人と苦手な項目を補強し合いながら勝ち取った栄冠だった。
 勉強に気乗りしない時期もあったが、「仲間と競い合ったり教え合ったりしたのが楽しかったし、負けたくないと思って続けられた」と勝因を語った。
 竹原さんが同校に進むきっかけになったのは、近所に住むガーデニング好きの祖母。幼い頃から身近に多くの花があり、興味を持つようになった。今回の優勝も一番喜んでくれたのが祖母だった。
 竹原さんは今春、磐田市に開学する県立農林環境専門職大短期大学部に進学する。「今回の大会で得た幅広い知識を基本に、花についてさらに学び、将来はガーベラの生産者になりたい」と意欲を示した。

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