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浜松湖北高佐久間分校、寮再開へ 20年4月、存続向け生徒確保

(2019/10/9 07:31)
4月にも再開させる学校寮の運営について話し合う魅力化推進協議会=8日午前、浜松市天竜区の県立浜松湖北高佐久間分校
4月にも再開させる学校寮の運営について話し合う魅力化推進協議会=8日午前、浜松市天竜区の県立浜松湖北高佐久間分校

 浜松市天竜区佐久間町の県立浜松湖北高佐久間分校の存続を学校や地域住民、行政が一体で議論する「魅力化推進協議会」の第2回会合が8日、同校で開かれた。外部からの生徒確保に向けて住民が運営協力に合意した同校の休止中の寮について、来年4月に再開させることを前提に、県と市を交えて具体的な運営策を話し合った。
 県教育委員会は県外高校の寮の視察を踏まえ、学校やPTA、地元NPOなどが寄宿舎運営協議会(仮称)を設ける方法を提案。協議会が食事の配給元や寮母、舎監の手配を担当する。
 入寮生徒分の光熱水費や消耗品は県負担で、土日閉寮、一日3食で寮費月4万円のベース案を示した。
 浜松市も、自宅以外から同校に通学する市内の生徒らを補助できるよう奨学金制度の見直しを検討していることなどを説明した。
 会合には佐久間、水窪地域の教育関係者や自治会役員ら約20人が出席。「住民の努力で土日も寮を開けるか」「緊急時の対応マニュアルがほしい」などの意見が出た。寮は県内や愛知県の隣接学区から生徒を受け入れる方針だが「かつて寮生の非行の問題もあった。募集規約を整えて」との声も上がった。
 今後、寄宿舎運営協議会を設置し議論する。

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