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待機児童31人に減 浜松市、前年の3分の1 4月1日時点

(2019/5/11 07:51)
浜松市の保育施設の定員と待機児童数の推移(4月1日時点)
浜松市の保育施設の定員と待機児童数の推移(4月1日時点)

 浜松市は10日、4月1日時点の保育施設の待機児童数が31人だったと発表した。保育所の増設などの施策が実を結び、前年同期の97人から3分の1以下に減った。ただ、市の担当者は「幼児教育・保育の無償化により、保育需要が喚起される可能性がある。引き続き対策に努める」と強調した。
 年齢別の待機児童は、0歳児が5人(5人増)、1歳児が21人(63人減)、2歳児が5人(8人減)、3~5歳児はゼロだった。
 市は認定こども園や保育所の創設、増改築、0~2歳児を預かる地域型保育事業所の拡充などで前年比550人増の1万5658人の定員枠を確保した。4月の入所申し込み児童数は405人増の1万3955人で、利用率は0・2ポイント減の86・2%になった。
 一方、特定の保育所の利用を希望するなどの理由で待機児童数に数えられない保留児童数は446人だった。
 県内では4月時点で富士市や菊川市などが待機児童を解消している。浜松市は昨年、一昨年と待機児童数が県内最多の状況が続いている。今年の確定値はまだ出ていないが、担当者は「県内最多の汚名を返上できるよう、来年はゼロにしたい」と語り、2019年度も保育施設の拡充を続け、20年度当初の定員枠を現状より530人増やしたいと述べた。

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