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コアスクールに延べ39高校 静岡県教委、進学重点など4種指定

(2018/6/8 07:43)
コアスクール指定校(枠内は高校名)
コアスクール指定校(枠内は高校名)

 静岡県教委は7日、2018年度から新たに県立高延べ39校をコアスクール(拠点校)に指定し、専門的研究や学習の質の向上、グローバル教育の推進などに取り組む方針を明らかにした。同日、「知性を高める学習の充実」をテーマに県庁で開かれた川勝平太知事と県教委による県総合教育会議で報告した。
 コアスクールは目的別に4種類を設け、応募のあった52校の中から「進学重点」「学力向上」「学力進展」の各目的でそれぞれ11校、「英語教育」で6校を採択した。各校100万~200万円の予算でモデル事業を実施する。
 大学入試センター試験に代わって20年度から始まる「大学入試共通テスト」や、22年度からの新学習指導要領で求められる「主体的・対話的で深い学び」に対応した学力の習得を目指し、既存の学習にとらわれない新しい取り組みを展開する。
 コアスクールのうち、「進学重点」校では難関国公立大の合格者増などを指標に、静岡大や県立大、常葉大の専門教養講座の単位認定(静岡東高)、医療系学部進学に対応した特別講座(清水東高)などを行う。
 「英語教育」校は2日間のイングリッシュキャンプ(浜松湖南高)、大学教授らと連携した英語学習プログラムの開発・実践(三島北高)などに取り組む。
 「学力向上」校では地元自治体などと連携した地域課題の把握と改善の提案(榛原高)、「学力進展」校ははままつフルーツパーク時之栖の1日運営(浜松湖北高)などを計画している。
 会合で木苗直秀県教育長は「(コアスクールの)取り組みを通じ各校の魅力を向上させたい」と強調。教育委員からは「すぐに成果を求めず、息の長い取り組みにしてほしい」などの意見が出た。

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