下田にワーケーションオフィス 市と三菱地所、今夏開業

 三菱地所と下田市は9日、同市所有の遊休施設「旧樋村医院」をワーケーションオフィス「WORK×ation Site(ワーケーションサイト)伊豆下田」として整備し、今年夏に開業すると発表した。同社のワーケーションオフィスは全国4カ所目で、県内では熱海市に次いで2カ所目となる。

下田市の遊休施設を整備し、開業するワーケーションオフィスのイメージ
下田市の遊休施設を整備し、開業するワーケーションオフィスのイメージ

 同市三丁目の大浦海岸を望む鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積275平方メートルの建物を、同社が市と結んだ包括協定に基づいて賃借、運営する。市は国の補助金を活用し、1億5千万円をかけて耐震化などの改修を進めている。
 開放的な空間や黒船をモチーフにしたワークスペースを1、2階に各1室を設ける。フリーWi-Fiやプロジェクター、感染症対策として非接触式スマートロックなども備える。180平方メートルの庭もあり、同市の企業「ヴィレッジインク」と連携してバーベキューなどのプランも用意する。団体利用に限定し、1日1室10万円(税別)。今後、同社のポータルサイトで予約を受け付ける。
 同社は「目の前が海という立地の良さや、グループの活動の場として広い庭が活用できる点が魅力」としている。同市産業振興課の鈴木浩之参事は「団体向けの施設のため、地域の宿泊、飲食への経済効果を期待したい」と話した。(下田支局・尾藤旭)

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