イトーヨーカドー沼津店8月撤退 イシバシプラザも同時閉店へ

 沼津市高島本町の商業施設「イシバシプラザ」に中核テナントとして入居する総合スーパーのイトーヨーカドー沼津店が8月に撤退し、イシバシプラザも同時閉店することが5日、関係者への取材で分かった。イトーヨーカドーの親会社であるセブン&アイ・ホールディングス(HD)とイシバシプラザは近日中に発表する見込み。

イトーヨーカドー沼津店の8月の撤退とともに同時閉店するイシバシプラザ=2月中旬、沼津市高島本町
イトーヨーカドー沼津店の8月の撤退とともに同時閉店するイシバシプラザ=2月中旬、沼津市高島本町
イトーヨーカドー沼津店、イシバシプラザ
イトーヨーカドー沼津店、イシバシプラザ
イトーヨーカドー沼津店の8月の撤退とともに同時閉店するイシバシプラザ=2月中旬、沼津市高島本町
イトーヨーカドー沼津店、イシバシプラザ

 同施設はJR沼津駅北口付近の中心市街地に立地し、ショッピングモールの先駆けとして、開店当初は静岡県内最大規模を誇った。同駅周辺では今後、鉄道高架化事業に伴って再開発が進められる予定で、同施設の跡地利用が注目されそうだ。
 複数の関係者によると、両社は施設に入居する他のテナントや従業員、関係機関などに営業終了の意向を説明したという。同施設は老朽化した建物の修繕費が多額に上ることなどから、総合的に同時閉店を判断したとみられる。
 同施設は近年、専門店街エリアに入居していた衣料品店や飲食店、書店などの撤退が相次いでいた。19年秋、同市郊外に大型商業施設が開業して以降、テナント撤退の動きが加速していた。
 同HDとイシバシプラザは静岡新聞社の取材に「現時点で決まったことはない」「取材には応じられない」としている。
 イシバシプラザは1978年、旧石橋製糸の工場跡地に開店した。鉄筋コンクリート地下1階、地上5階建てで、駐車場も含めた敷地面積は約3万1500平方メートル。現在の総売り場面積約2万2500平方メートルのうち、ほぼ半分を占めるイトーヨーカドー沼津店が中核テナントとして開店当初から入居し、残る半分を専門店街エリアが占める。

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