静岡ホビーショー、2年ぶり開催へ 模型組合、業者招待日に限定

 静岡模型教材協同組合は、恒例の模型見本市「静岡ホビーショー」について、今年は業者招待日に限って2年ぶりに開催する方針を固めた。引き続き一般公開日は見送るが、同時期に別会場で愛好家による合同展示イベントを開催する方向で調整に入った。田宮俊作理事長が3日、静岡新聞社の取材に明らかにした。

2019年の静岡ホビーショー会場=静岡市駿河区
2019年の静岡ホビーショー会場=静岡市駿河区

 例年、7万人以上が来場する国内最大級の模型見本市で、昨年は新型コロナウイルスの影響で全面的に中止した。これまでの協議で、全体の規模を縮小し、商談の分散化など対策を講じることで開催が可能と判断。田宮理事長は「『ホビーのまち』だからこそイベントをやらなければならない。愛好家が交流する場もつくりたい」と意気込みを語った。
 関連業者の来場を分散させるため、インターネットによる事前予約制を導入するほか、東日本、西日本のエリアごとに来場日を分ける。全国の模型メーカーなど約70社が参加する見通し。プラモデルやラジコン、鉄道模型の新製品を発表し、商談を繰り広げる。
 業者招待日は5月13、14の両日に静岡市駿河区のツインメッセ静岡で開く。愛好家イベントの会場はJR静岡駅南口の静岡ホビースクエアが候補に挙がっている。一方で田宮理事長は「コロナの感染状況が今より悪くなれば開催は難しくなる」と述べ、全国の感染状況次第で全面中止もあり得るとした。(経済部・森田憲吾)

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