壁面で農産物栽培 システム開発のマラナタ、浜松市長に特徴説明

 立体式の農産物栽培システムを開発したマラナタ(浜松市西区舞阪町)の呉徳尚社長が26日、市役所に鈴木康友市長を訪ね、特徴を説明した。呉社長は「生産性向上や作業負担軽減につながり、移動式農園としても活用できる」とPRした。

立体式の農産物栽培システムについて説明する呉社長=浜松市役所
立体式の農産物栽培システムについて説明する呉社長=浜松市役所

 プランターに植えた苗を壁面の穴の中に入れて栽培する。生産者は立ったままの作業が可能になり、苗を横に並べるだけでなく縦の上部空間にも置けるため、生産量が増えるという。果実や葉物野菜の栽培を想定する。
 中国出身の呉社長は自動車メーカーのスズキ(南区)に勤めていたが、昨年9月に起業した。同システムは設置や管理が簡単で市役所に壁面を持ち込んで紹介した。ビニールハウスのイチゴ狩りは新型コロナウイルスの影響を受けているが、呉社長は「三密を避け、屋外でもイチゴ狩りを楽しめる」と話した。

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