トップに聞く 松坂屋静岡店・落合功男店長「選ばれる店に」

 「静岡の良いものを発見・発掘して、発信する『地域の1番店』でありたい」。松坂屋静岡店を振り出しに、営業部バイヤーなどを経て、本社経営企画部長から着任した。生まれも育ちも静岡市の地元民。同店に20年以上勤めた経験も誇りだ。

落合功男氏
落合功男氏

 静岡を知り尽くしているからこそ、競合店がひしめく経営環境に気を緩めていない。「安心、安全。それに、ちょっとした幸せを感じてもらえる、選ばれる店にしたい」と前を見据える。
 静岡店に戻るのは3年ぶり。コロナ禍で客足は前年より約3割ほど減少した。「外出自粛が続く中で今後、静岡が核となる街として発展できるか、衰退してしまうか重要な時期になる」とみる。
 富裕層だけでなく、地元に幅広く愛されているのが静岡店の強み。今後は高級ブランドやデパ地下の食品といった百貨店の強みに磨きをかけることに加え「アニメやキャラクター展といった家族向けの催事開催を積極的に取り組んで集客を図り、エリア全体の活性化につなげていきたい」と意気込んだ。
 新しいモノを発見・体験することが生きがいの一つ。趣味は食べ歩き。

 【略歴】1993年松坂屋静岡店入社。同店営業推進部や営業部バイヤー、本社経営企画室経営企画部長などを経て、2021年1月から現職。静岡市出身。52歳。

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