春到来、カツオ御前崎港に水揚げ 競りで3トン取引

 全国有数のカツオ漁の拠点、御前崎港で26日早朝、地元牧之原市の近海カツオ船「第11福栄丸」が生カツオを水揚げした。まとまった数量の生カツオが同港に揚がるのは今季初めて。八丈島沖で前日に一本釣りした約3トンが競りにかけられ、仲買人らが取引した。カツオ漁は5月にかけて盛期を迎える。

水揚げされた生カツオを仕分ける漁協職員ら=26日午前6時10分ごろ、御前崎港
水揚げされた生カツオを仕分ける漁協職員ら=26日午前6時10分ごろ、御前崎港

 同船は静岡県内唯一の近海カツオ船。粟本悟漁労長(56)によると、この時期はキハダマグロ漁が中心だが、マグロ約5トンと一緒にカツオが釣れたという。サイズはやや大ぶりから2キロ台が多く、「大きさも良く、脂が乗っておいしいはず」と今季の豊漁に期待を寄せた。
御前崎魚市場によると、この日の取引価格は1キロ500~400円台が中心で、ほぼ例年並み。県内や首都圏の市場、スーパーなどに出荷される。

SNSでシェアするSHARE

いい茶0