新型コロナ関連倒産50件に 静岡県内、外出自粛で売り上げ低迷

 帝国データバンク静岡支店は24日、新型コロナウイルスに関連した静岡県内の企業倒産件数が累計で50件になったと発表した。東京、大阪、神奈川に次いで全国で4番目に多い。

コロナ関連倒産の月別推移
コロナ関連倒産の月別推移

 法的整理や事業停止が確認された企業の数をまとめた。負債額が判明している47社の総額は224億9900万円だった。1億円未満が全体の約半数を占め、100億円を超える大型倒産も1件発生した。外出自粛の長期化などで売り上げが回復せず、資金繰りに窮する中小企業が増えている。
 業種別は飲食や宿泊を含むサービス業が20件で最も多く、製造業14件、卸売業7件、小売業5件が続いた。
 月別にみると、緊急事態宣言が発令された4月が最多の10件で、3月と11月が各6件などとなった。地域別は東部16件、中部18件、西部16件。
 同支店は「隣接県に発令されている緊急事態宣言の影響も大きく、今後もコロナ関連倒産が急増する可能性が高まっている」と指摘した。

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