マスクの下は笑顔です♪ 沼津の百一酸素、胸の缶バッジが話題に

 新型コロナウイルス感染予防で着用するマスクで表情が伝わりづらくなっている中、ガス・産業機器販売の百一酸素(沼津市)の従業員が業務中に身に着けている笑顔の缶バッジが話題を呼んでいる。従業員28人は、自分の“笑顔”を見せて接客している。

百一酸素が取り入れた笑顔の缶バッジ=沼津市
百一酸素が取り入れた笑顔の缶バッジ=沼津市

 同社は、新型コロナ感染拡大を受けて取引先のメーカーが減産した影響で業績が悪化した。そんな中でも、人との触れ合いを大事にする経営理念を重視し、市川裕史社長(50)は「明るく前向きでいたい」との思いを込め、「マスクの下は笑顔で仕事しています」と示す缶バッジを企画した。
 社員一人一人が白い歯を見せて笑う写真を撮影。写真をプリントしたバッジを1人2個ずつ作製した。直径約5センチで、取引先と接する外回りの営業、運送担当者だけでなく、内勤の従業員も毎日、制服の作業着などの左胸にバッジを着け、笑顔をアピールする。
 コミュニケーションツールとしての効果も出ている。営業部の杉本雅史さん(51)は「バッジが話題となって取引先との会話が弾むことも多い」と話す。
 市川社長は「コロナ禍で暗くなりがちな状況だが、少しでも地域を明るくしたい」と強調している。

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