クラウンメロン 栽培100年記念事業、計画案を発表

 静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所(袋井市)は19日、今年で同市での栽培開始100周年を迎えるクラウンメロンの記念事業の計画案を発表した。取引市場との連携などを通じ、ブランド力強化や販売促進を図る。

栽培開始100周年を記念して制作した公式キャラクター「王冠メロ子」=袋井市の静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所
栽培開始100周年を記念して制作した公式キャラクター「王冠メロ子」=袋井市の静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所

 タイアップするのは全国3市場。第1弾は東京シティ青果(東京都)と記念商品を販売する。3月上旬には訳ありメロンや加工品を扱う通販サイトを開設するほか、同市内に先人の功績をたたえる記念碑を設置する予定。
 また、若者へのPRを目的に公式キャラクター「王冠メロ子」を制作した。メロンのマスクが特徴的なキャラクターで、フェイスブックでの広報活動などを担う。
 1921年、堀越地区で3人の生産者が温室メロン栽培を行ったのが始まりで、64年に同支所の前身となる磐田温室農協丸静支所が発足した。最盛期には850人の組合員が従事した。現在は同市や近隣市町の233人が年間約30万㌜のメロンを出荷している。
 中條文義支所長は「地元の皆さんに100年の歴史があることを知ってほしい。誇りに思えるような取り組みを進める」と述べた。

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