茶の魅力引き出すメニュー30品 静岡県茶業会議所と料理人開発

 静岡県茶業会議所は18日までに、静岡の食文化振興に貢献する県認定の料理人「ふじのくに食の都づくり仕事人」8人と連携して、静岡茶の魅力を引き出す料理やスイーツメニュー約30品を開発した。新メニューを各店で提供し、静岡茶のファン開拓につなげる。

お茶を使ったしゃぶしゃぶを作るルモンドふじがやのシェフら=静岡市葵区
お茶を使ったしゃぶしゃぶを作るルモンドふじがやのシェフら=静岡市葵区
手摘みの茶葉とサクラエビのかき揚げ
手摘みの茶葉とサクラエビのかき揚げ
お茶を使ったしゃぶしゃぶを作るルモンドふじがやのシェフら=静岡市葵区
手摘みの茶葉とサクラエビのかき揚げ

 ステーキ・鉄板焼きレストランの「ルモンドふじがや」(静岡市葵区)の白鳥智香子代表は、秋山園(富士市)など5カ所の茶園や茶工場を訪ね、牛肉や野菜をお茶にさっとくぐらせるしゃぶしゃぶといったメニューを考案した。白鳥代表は「しゃぶしゃぶにすると、肉の臭みや雑味がなくなり、うまみを凝縮してさっぱり食べることができる」と語った。
 このほか、鮨処やましち(静岡市清水区)は手摘みの茶葉とサクラエビを合わせたかき揚げを、フレンチレストランのMitsu(富士宮市)は茶葉の入ったリゾットなどを開発した。
 事業は静岡茶の価値を高めて消費拡大を図る県の「ChaOI(チャオイ)プロジェクト」の一環。料理人たちが同会議所が認定している茶業者の茶畑や茶工場を訪ね、茶生産の工程や火入れによる味の違いやこだわり、茶草場農法などへの理解を深めてきた。
 同会議所の伊藤智尚専務理事は「飲用だけでなく幅広く、お茶を楽しめるように、新しい消費方法を広げていきたい」と話す。

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