確定申告 密避け手続き 静岡県内会場、整理券配布も

 2020年分の所得税などの確定申告受け付けが16日、全国一斉に始まった。新型コロナウイルス感染拡大を受け、静岡県内13税務署が設置した特設会場では入場整理券を配布するなど会場の混雑緩和を図りながら、納税者の対応に当たった。

新型コロナウイルス感染防止対策で、例年より間隔が空けられた確定申告会場=16日午前、静岡市駿河区のツインメッセ静岡
新型コロナウイルス感染防止対策で、例年より間隔が空けられた確定申告会場=16日午前、静岡市駿河区のツインメッセ静岡

 静岡、清水税務署が静岡市駿河区のツインメッセ静岡に設けた会場では、感染防止対策のため来場者の間隔を開けたり、検温や手指の消毒を行ったりした。例年のような混雑は見られず、整理券を手にした市民がパソコンやスマートフォンを使って手続きを行った。
 毎年初日に訪れているという同市葵区の男性会社員(74)は「例年の半分ぐらいの時間でスムーズに申告できた」と話した。
 静岡税務署の上田浩人副署長は「感染防止のため、国税電子申告・納税システム(eーTax)を利用して自宅などから申告してほしい」と呼び掛けた。
 緊急事態宣言の発令を受けて期限は1カ月間延長され、4月15日まで。整理券は当日会場で配るほか、無料通信アプリLINE(ライン)で事前に取得できる。
 自営業者や、給与以外の所得が年間20万円を超えたサラリーマンらが対象。新型コロナ対策で支給された持続化給付金や雇用調整助成金は、所得税の課税対象となる。

いい茶0
メールマガジンを受信する >