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「ジムニー」インドで生産 スズキ、中南米などに輸出

(2021/1/21 09:58)
インドで生産、輸出を開始した「ジムニー」=同国ハリヤナ州のマルチ・スズキ社グルガオン工場(スズキ提供)
インドで生産、輸出を開始した「ジムニー」=同国ハリヤナ州のマルチ・スズキ社グルガオン工場(スズキ提供)

 スズキは20日までに、小型四輪駆動車「ジムニーシエラ」(1500CC)の生産をインドで開始した。「ジムニー」の車名で中南米や中東、アフリカなどに輸出する。従来の湖西工場(湖西市)に加えインドとの二極生産態勢にすることで海外供給能力を高め、グローバル市場での競争力を高める。
 同国北部ハリヤナ州グルガオンにある子会社マルチ・スズキ社の工場でノックダウン(現地組み立て)方式で生産する。生産台数の計画は非公表。当面は輸出専用でインド国内では販売しない。
 軽四輪駆動車のジムニーと併せ、湖西工場での生産は維持する。これまで全世界向けだった日本からの輸出は欧州や大洋州などに絞る。輸出対象地域を日本とインドで分担することで、拡大が見込まれるアフリカなどの新興国を含め、海外市場の開拓に注力する。
 ジムニーシエラは、1970年発売の軽四駆車ジムニーの小型車版として93年に発売した。ジムニーシリーズはコンパクトな車体と機能的なデザイン、悪路での走破性を備え、国内外で人気が高い。199の国・地域で展開し、20年7月にシリーズ世界累計販売300万台を達成した。軽自動車は国内規格のため、これまでも海外にはジムニーシエラを輸出し、ジムニーの名称で販売している。

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