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障害者雇用率最高2.19% 2020年、静岡県内の民間企業

(2021/1/17 11:30)

 静岡労働局が15日発表した静岡県内2020年の障害者雇用状況(6月1日現在)によると、民間企業の障害者雇用率は前年比0・04ポイント上昇の2・19%、雇用者数は2・1%増加の1万2801・5人(短時間労働者は0・5人換算)で、いずれも過去最高を更新した。
 ことし3月の法定雇用率引き上げを見据え、障害者の就労が広がっている。一方で、宿泊や飲食、生活関連サービス業などで働く障害者数は減少に転じたことから、同労働局は「新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている業種を中心に、雇用の冷え込みもみられた」(職業対策課)と今後の動向を注視する。
 障害者雇用が義務付けられている従業員45・5人以上の県内企業は3064社。このうち、法定雇用率2・2%を満たしている企業は0・6ポイント上昇の52・3%だった。
 産業別の雇用率は農林漁鉱業が4・31%で最も高く、生活関連サービス・娯楽業3・14%、医療・福祉2・95%などが法定雇用率を上回った。製造業は2・13%。
 雇用されている障害者数は製造業が前年比2・5%増の5245人で最多。卸・小売業や宿泊・飲食業、生活関連・娯楽業などでは雇用者数が減少した。
 障害別は身体が0・4%増の7431人で最多。知的が3・4%増の3718・5人、精神が7・3%増の1652人。いずれも前年を上回り、精神障害者の雇用増が目立った。

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