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医薬品・医療機器生産、静岡県10年連続1位 最高の1.2兆円

(2021/1/13 12:10)
2019年の都道府県別の医薬品・医療機器生産金額
2019年の都道府県別の医薬品・医療機器生産金額

 静岡県の川勝平太知事は12日の定例記者会見で、本県の医薬品と医療機器の合計生産額が2019年に1兆2404億円と過去最高を更新し、10年連続で都道府県別の1位になったと明らかにした。川勝知事は「高い安全性と信頼性を確保した製品作りへの支援を通じ、引き続き、関連産業の発展を促進する」と強調した。
 厚生労働省の統計に基づく本県の医薬品生産額は前年比1661億円(24・7%)増の8382億円で全国3位、医療機器は同435億円(12・1%)増の4022億円で全国1位だった。いずれも過去最高額を更新した。医療機器の全国1位は11年連続。
 化粧品を含めた合計生産額は1兆4208億円で、4年連続の全国1位だった。化粧品の生産額は前年比28億円(1・6%)増で全国5位だった。
 県薬事課によると、医薬品、医療機器ともに前年からの好調な業績を維持し、医薬品の伸びは抗がん剤の生産がけん引した。医療機器はカテーテル生産が主だった。一方、同課は20年以降の生産額について、新型コロナウイルス感染拡大による受診控えなどが影響し、落ち込むことを懸念している。
 川勝知事は「ファルマバレープロジェクトを中核にさらなる産業集積を促進する」と述べ、県内企業の初期投資や研究開発、事業化を支援する方針を示した。

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