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ガス貯槽と発電機披露 浜北区企業、災害時の非常用電源に

(2020/11/30 10:15)
ガスバルクのガスを利用した炊き出し設備を見学する出席者=浜松市浜北区のCISリネン
ガスバルクのガスを利用した炊き出し設備を見学する出席者=浜松市浜北区のCISリネン

 病院向けの寝具リース事業などを展開するCISリネン(浜松市浜北区)は28日夜、災害時に使用するガス発電機とLPガスのバルク(貯槽)の完成披露式を同社で開いた。周辺住民が災害時に非常用電源として利用でき、炊き出しを行うことも想定していて、地元自治会の役員ら約30人が見学した。
 発電機は最大出力200キロワットで、停電後1分以内に電力を供給。約3日間の連続運転ができる。バルクの容量は2830キロ。業務用こんろなどを使い、汁物と飯約100人分が調理できる。式典では本社工場を強制的に停電状態にし、発電機による復旧を再現。レトルトカレーと米の炊き出しも実演した。堂所学社長(56)は「私たちに関わる人たちが安心して生活できるよう協力していきたい」とあいさつした。
 発電機とバルクは、2018年の台風24号で同社が停電したのを機に、資源エネルギー庁や中小企業庁の補助金も活用して設置した。

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