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現状DI改善判断 静岡県内10月景気調査、2018年4月以来

(2020/11/28 08:29)
景気の現状判断指数DIの推移
景気の現状判断指数DIの推移

 静岡経済研究所が27日発表した10月の県版景気ウオッチャー調査は、景気の方向性を示す現状判断指数(DI)が57・0だった。7月の前回調査から19・9ポイント上昇と大幅に改善し、景気の横ばいを示す50を上回ったのは2018年4月調査以来となった。
 小売りや飲食など各業界の担当者104人を対象に10月下旬に調査し、100人から回答を得た。同研究所は、調査時点より新型コロナウイルス感染拡大の影響が深刻度を増しているとして「再び経済活動が制約を受ければ、景況感が一気に冷え込む懸念がある」としている。
 現状DIの内訳は、家計消費関連が前回調査比17・7ポイント上昇の58・9。政府の需要喚起策「Go To キャンペーン」を好感する声が目立った。事業所向けビジネスは26・2ポイント上昇の52・5、雇用は22・5ポイント上昇の52・5で、いずれも経済復調と連動して大幅に改善した。
 向こう3カ月の景況感を示す先行きDIは16・9ポイント上昇の47・0と、19年4月調査から連続の悪化判断になった。「冬のボーナス減額で消費減退が予想される」(商店街)、「新型コロナの影響長期化で設備投資マインドの冷え込みが長引く」(リース)など、依然として先行きへの不安感が根強い。

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