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シャンソン化粧品、海外販路拡大へ体制強化 新設備で生産力4倍

(2020/11/26 11:23)

 シャンソン化粧品(静岡市駿河区)は海外輸出販売強化に向け生産体制を強化する。本社工場に新設備を導入して生産能力を約4倍に高めた。米ハワイ州で近く発売を予定している海洋保全に配慮した日焼け止め商品を中心に「アフターコロナ」の海外販路開拓を目指す。
 本社工場に新設した設備は、真空乳化装置と容器などに詰める際に活用する自動充塡(じゅうてん)装置。石油系乳化剤を使わない同社製品の特徴を生かし、環境に配慮した商品ニーズの高い海外展開を強化した。
 米ハワイ州での日焼け止め商品販売は、来年1月から同州でサンゴ礁への害が指摘される紫外線吸収剤が配合された日焼け止めの販売、使用が禁止されることを受けた展開。有害物質不使用の同社製品を、現地向けパッケージに仕立てて小売店などで一般販売する。
 このほか、欧州などでの化粧品販売に必要となる国際規格を同工場で取得。子会社のケアリングジャパン(同区)が担うOEM(相手先ブランドによる製造)先の海外展開ニーズにも対応する。
 石切山健工場長は「環境に配慮した化粧品や天然素材の商品は海外で関心が高い。ハワイや東南アジアを中心とした販路拡大に対応したい」と話す。

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