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和菓子 技術継承へ職人出前教室 沼津・飛龍高で初開催

(2020/11/22 16:30)
村松さん(右)の和菓子作りを真剣に見つめる生徒=沼津市の飛龍高
村松さん(右)の和菓子作りを真剣に見つめる生徒=沼津市の飛龍高

 伝統技術の継承に向け、県和菓子協会(森田紀会長)が和菓子の普及活動を始めた。このほど沼津市の飛龍高で出前教室を初開催し、生徒44人に秋をテーマにした上生菓子の作り方を手ほどきした。
 職人の技術を学べる機会を提供し、若い世代に和菓子作りに親しんでもらうのが狙い。同校食文化コース3年の製菓実習に合わせて企画した。
 協会の村松光夫技術部長が上生菓子作りを実演した。生徒は繊細な手さばきを真剣な表情で見つめ、色とりどりのあんを用いて柿や菊、ミカンをかたどった和菓子作りに挑戦。鈴木貴斗さん(17)は「難しい作業だったが、完成したら達成感があった。貴重な経験ができた」と笑顔を見せた。
 協会は今後、県内各地の小中高校などで普及活動に取り組むとしている。森田会長は「伝統を絶やしたくない。子どもたちが和菓子に興味を持つきっかけになれば」と話した。

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